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1年ぶりに受けたかもしれない久しぶりの試験

今日はカレッジTOEICがありました。
結局、TOEIC対策を全くせずにオリンピック観戦したりで、
眠いまま受けちゃいました。
時間配分を全く意識できなかったものの、
その割には分からないところはさくさく飛ばして
時間通りに最後の問題を終えれたから
良しとしよう!!





少し、英語関連のお話。
「僕のいる大学はもうだめですな」が言いたいこと。

僕みたいに物理学科に入学した学生は卒業必須単位を得るために
4単位分の英語の講義を取らなければなりません。
で、今まで(独立法人になる前)は普通に学部1年のときに
英語の講義を受けて単位がもらえてました。

でも、今はそんなに簡単ではない。
独立法人になってからは大学も家計を気にしないといけない。
そんなわけで、英語の講義のために非常勤講師を雇っていたのですが
これを廃止にしました。
減った分の講義を担当する教員は誰が担当するかが問題になってきます。
今までは人文学部の英語のプロに頼んでたのですが、
「僕たちは文学のプロだけど語学のプロではない」
と言い出して、講義の担当時間増加を拒否しているのだそうだ。
てか、今までしてた英語の講義そのものをしたくないとまで。

そして、その解決策として、最近では、
学部1年のときにTOEICを受けてある基準点を超えた者だけが
文学者による英語の講義を受けれ、
基準点より低かったら
それぞれの学部で何とかしなさいということになってます。
去年まで、物理学科は2次では英語の試験がなかったので、
基準点超えの学生が少ないらしいです。悲しいかな。


先ほど、英語の非常勤講師を廃止と書きましたが、
周りの大学もそのような方針を出しました。
この影響を非常勤講師はもろに受けますね。
A大学の先生αがB大学に非常勤講師として行き、
逆に、B大学の先生βがA大学に非常勤講師として行っていたら・・・

このαさんとβさんの収入は非常勤講師としての収入が減り、
ただ働きで自分の大学にいる学生に英語を教えないといけなくなる。

だから、文学者は拒否の姿勢を示しているんだそうだ。
「あんたら、大学で働いているのなら、それが当然でしょ」
と僕は言いたくなっちゃいます。


かと言って、先生ばかりを責めるわけにもいかない。
うちの物理っ子は考えることをしないそうだ。
力学演習(学部1年向け)を担当している助手さんが
毎回しているミニテストの採点を
物性理論の学生がいる部屋で採点をしているのですが、
よくうめき声が聞こえます (- -;
何故かと言うと、テスト時間中に考えることを放棄し、
覚えた分だけ書くとやめちゃったり、最初から放棄しちゃうから。
でも、このミニテストは前回の演習でやった問題をそのまま出しているだけ。
だから、考えればできるし、暗記なんて簡単な量。



先生も学生もぐだぐだやな~
こんなこと、学長選問題と同様にうちだけなんだろうなぁ・・・
by phonetic | 2006-02-20 20:56 | ひとりごと
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